ケニアはコーヒーの起源とされるエチオピアの南、日本でもコーヒーの名前で知られるキリマンジャロを有するタンザニアの北に位置する共和制国家。
首都はナイロビで、アフリカ大陸有数の経済大国と言われます。
また、陸上などスポーツの分野においても有力な選手を多数輩出するとともに、バラク・オバマアメリカ合衆国大統領の両親の生まれ故郷としても知られています。
ケニアでは昔ながらの伝統的かつ丁寧な生産が行われていて、それによって精製されるコーヒーには浅煎りでも深煎りでも楽しめる味わいの広さがあります。
今月は深煎りでアイスコーヒーとしてもお楽しみいただけます。
また、国を挙げての取り組みで特にヨーロッパでは高品質のコーヒーを産出する国として知られています。
主要品種の「SL〜」のSLはケニアのコーヒー研究機関である、“スコット・ラボラトリー”の頭文字で風土に合う乾燥に強い品種で、品質のよさに定評があります。
ケニアのコーヒーに関して→(駐日ケニア大使館の記事)
ケニアでもコーヒーの産地とされる中央州のムランガ地域で収穫されたトップオブトップの“AA”という等級のコーヒーです。イエゴ農協(iyego Factory)では650の小規模農家で生産されたコーヒーが集められ精選処理されます。
地 区 : ムランガ地域
品 種 : SL28,SL34等
標 高 : 1,400m
土 壌 : 肥沃な赤色の沖積土
生産処理 : フリーウォッシュド
年間雨量 : 1,300mm
生産処理 : イエゴ農協(Iyego Factory)
キリッとした苦味のある風味の強いコーヒー。
アイスコーヒーでもそのしっかりとした風味が楽しめます。